奥能登シリーズno.8 能登の地酒とふぐの子。 [お酒&肴のお話]
今回のお話しは、お酒とあて。
石川金沢の老舗酒蔵、福光屋。
寛永2年「1625年」創業!!,,,約400年前~~。
これはもう、加賀百万石、前田家ですね
ここの純米、無ろ過原酒。
写真でもわかるように、白ワインみたいな色目ですね
無ろ過ですので、この色。
純米、、とは米と水のみ、醸造アルコールなしですから
米と水が命ですね~。
味に、いっぱつで落差の出る、お酒の種類です。
日本酒度もそう高くなく+1ですから、チョイ辛め。
ご飯に合う辛さですね。
そして、つまみはふぐの子、、、。
そう卵巣ですよ~~~~。
って毒の塊、、、やん。
普通はほかすように国で決められている部位ですよね~
しかし石川県では、唯一許可されているんですね、卵巣加工。
まず卵巣を一年間たっぷりの塩で漬け、
水分が抜けて堅くしまった卵巣を翌年の冬、糠とイワシで作った魚醤 で本漬け。
そして木樽に詰め、土蔵にねかせて2年。
三年目を迎えた梅雨が明けるころ、出来上がり。
毒が抜ける、、、、らしい、、、。です。。。
未だ、解明はされていない、、らしいですわ
おそらく、魚醤「いしる」がなんぞ反応している、らしいぞ~~、、、。
でも定かではないようです。
あて、ご飯のおともに、貴重な珍味。
お茶漬けなどは、まさに、料亭の味です。
お勧め度☆☆☆☆★
卵巣怖い~~
で、マイナス1つ
■一口メモ■
ふぐ
6000年も前から食べられている、と言われている。
縄文時代のことですね、日本人はまだ竪穴式住居にすみ、
農耕の方法もまだ知らなかった。
生きるためには、漁労と狩猟で、そのほかには草や木の実を採って食べるのが精一杯。
そのころの食生活を知る貴重な遺跡に貝塚がある。
貝は、採取が非常に容易で、生でも食べられ、乾燥させてもうまい。
つまり、古代人の最も好む食糧の一つであったわけですね。
あちこちに多く分布する貝塚からは、約350種の貝類が出土しているといわれる。
だが、魚の骨や歯なども含まれていて、主な種類としては、タイ、スズキ、フグ、
ブリ、カツオなどがあげられその数も約40種に至る。
「貝塚の遺物からみると、古代人はかなりふぐ党であったことが推測される」と
書いたのは「ふぐの本」の著者・海沼勝。
彼はその中で、「タイ、スズキ、ブリ、フグなどは、いずれの貝塚からも発見されている」と、
その幅広い分布に注目している。
やはり、ふぐは日本人によって6千年も前から食べられていたことになる。
しかし、それはあくまでも、遺跡による推測だけで、本当はもっと古くから食用されていたかも。
しかしその時は、毒、、、どうしてたんでしょうな~~。疑問。
石川金沢の老舗酒蔵、福光屋。
寛永2年「1625年」創業!!,,,約400年前~~。
これはもう、加賀百万石、前田家ですね
ここの純米、無ろ過原酒。
写真でもわかるように、白ワインみたいな色目ですね
無ろ過ですので、この色。
純米、、とは米と水のみ、醸造アルコールなしですから
米と水が命ですね~。
味に、いっぱつで落差の出る、お酒の種類です。
日本酒度もそう高くなく+1ですから、チョイ辛め。
ご飯に合う辛さですね。
そして、つまみはふぐの子、、、。
そう卵巣ですよ~~~~。
って毒の塊、、、やん。
普通はほかすように国で決められている部位ですよね~
しかし石川県では、唯一許可されているんですね、卵巣加工。
まず卵巣を一年間たっぷりの塩で漬け、
水分が抜けて堅くしまった卵巣を翌年の冬、糠とイワシで作った魚醤 で本漬け。
そして木樽に詰め、土蔵にねかせて2年。
三年目を迎えた梅雨が明けるころ、出来上がり。
毒が抜ける、、、、らしい、、、。です。。。
未だ、解明はされていない、、らしいですわ
おそらく、魚醤「いしる」がなんぞ反応している、らしいぞ~~、、、。
でも定かではないようです。
あて、ご飯のおともに、貴重な珍味。
お茶漬けなどは、まさに、料亭の味です。
お勧め度☆☆☆☆★
卵巣怖い~~
で、マイナス1つ
■一口メモ■
ふぐ
6000年も前から食べられている、と言われている。
縄文時代のことですね、日本人はまだ竪穴式住居にすみ、
農耕の方法もまだ知らなかった。
生きるためには、漁労と狩猟で、そのほかには草や木の実を採って食べるのが精一杯。
そのころの食生活を知る貴重な遺跡に貝塚がある。
貝は、採取が非常に容易で、生でも食べられ、乾燥させてもうまい。
つまり、古代人の最も好む食糧の一つであったわけですね。
あちこちに多く分布する貝塚からは、約350種の貝類が出土しているといわれる。
だが、魚の骨や歯なども含まれていて、主な種類としては、タイ、スズキ、フグ、
ブリ、カツオなどがあげられその数も約40種に至る。
「貝塚の遺物からみると、古代人はかなりふぐ党であったことが推測される」と
書いたのは「ふぐの本」の著者・海沼勝。
彼はその中で、「タイ、スズキ、ブリ、フグなどは、いずれの貝塚からも発見されている」と、
その幅広い分布に注目している。
やはり、ふぐは日本人によって6千年も前から食べられていたことになる。
しかし、それはあくまでも、遺跡による推測だけで、本当はもっと古くから食用されていたかも。
しかしその時は、毒、、、どうしてたんでしょうな~~。疑問。
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お酒がおいしそう・・・。
それにしても、ふぐの子。3年もかけるのですねぇ。
by yooyan (2008-11-22 12:15)
ふぐの子って初めて聞きました。
珍味なんですか?
by Yuki (2008-11-22 12:51)
>yooyanさま
そうですよね3年です
おいしいはずです
>Yukiさま
おいおいおい~~!!
知らんの~姉さん!!ふぐの子やけど、卵巣ね。
旨いよ、珍味、コーラにはあわんけどね「笑」
by piattopiatto (2008-11-22 14:11)
「フグの子」初めて知りました。2年ぐらい「フグ」も食べていません(泣)・・・。
by chal (2008-11-22 15:32)
あれがけっこう塩っ辛いのよね~
ちょっと舌にピリッと来るやつが好きです(死ぬなよ~笑)
by pace (2008-11-22 15:44)
>chalさま
そうなんですフグの卵巣なんです
ほんとは、捨てる、ほかす毒の部分です
石川県のみ、国から認定されていて製造できるもの。
よって、あまり流通していないのも、確かですね
しかし、珍味、旨いんですよ、これが。
by piattopiatto (2008-11-22 15:44)
>paceさま
お塩の記事、拝見しました
すばらしい使い方で、感服です
そうです、これ、辛いっすよね
で、ピリっと、ほんまに舌をさすんですね
「ってことは、毒とちゃうの~」
by piattopiatto (2008-11-22 15:47)
日本酒にあいそうなおつまみですね~~♪
美味しそう♪
by shiho (2008-11-22 17:10)
卵巣をよく食べようと考えたものですね。
このような発想に脱帽です。誰かが始めなければ、何事も始まりませぬ。
by アヨアン・イゴカー (2008-11-22 18:02)
昔の人の知恵は凄いですね。初めて作って食べた人に脱帽!
by porcorosso (2008-11-22 18:10)
>shihoさま
ぽん酒には、ぴったし
しかし、赤ワインにも、いけるのですわ~~
>アヨアン・イゴカーさま
そうですよね、最初にたべた方
おそらく、亡くなられた、、、とは想います
>porcorossoさま
そうです
何べんも試行錯誤、、だと想います
延べ、そのためにいかほどの方が亡くなった、、かですね~
by piattopiatto (2008-11-22 18:54)
こんばんは。
ご訪問ありがとうございました。
ふぐの子ってはじめてみました。
最初に食べた人はすごいですね~。(^-^)
by もに (2008-11-22 20:07)
piattopiattoさん、こんばんは!
きょうの晩ご飯で、piattopiatto さんのレシピを
使わせていただきました。とても美味しくできて感激です!
ありがとうございましたm(_ _)m
by peco (2008-11-22 20:31)
>もにさま
そうですよね
最初に食べた、作った人、すごいですね~
>pecoさま
はい、拝見させていただきました
当方ブログでも記事アップしておきました~。
by piattopiatto (2008-11-22 21:54)
ふぐの子で一杯、いいですねー^^
お茶漬けもおいしそう♪
by hatsu (2008-11-23 06:45)
フグの卵巣は、石川では美川でよく買います。
軽く炙ってからお茶漬けに入れるのが我が家のスタイルです。
by くまら (2008-11-23 23:11)
これねぇ、うわさには聞いたことあります。。。
食べてみたいです☆☆☆アニキ~
by m-grace (2008-11-24 08:00)